お墓

お墓を建てるまでの手順や費用などを詳しく解説します!

お墓を建てる時期はいつごろになるのか

身内がお亡くなりになり、お墓を建立するとき、いつまでに建てたらいいのか?迷う方も多いです。
しかし、お墓というのはいつ建てるか、特に極まりがなく、御家族が最もいいタイミングだと思う時に立てればいいとされています。

お亡くなりになってからお墓を建てる場合、四十九日までに建てるというご家族も多いです。
ただお墓を建てるにはある程度の期間が必要になります。
納骨の時期については特に決まりもなく、ご家族のお気持ちが落ち着いてから納骨を行うようにし、時期よりも納得がいくお墓づくりとなるようにすべきです。

生前にお墓を建てる場合にも、時期は特に決まっていないため、いつ建てても問題ない事になります。
最近は自分亡き後、ご家族が苦労のないように、また節税の効果も配慮し生前建立される方も多いです。

お墓を建てる流れを理解しておく

まずはお墓を建てるためのお寺さん、霊園を探します。
お墓を建てることができるのは、法律によって定めがあり、民営霊園、公営霊園、寺院墓地という三つです。
それぞれ、お墓を建てるための決まり事や、特徴なども違うのでどのようなお墓になるのか、前もって見ておくほういいと思います。

希望に合った霊園等が見つかったら、管理事務所に連絡し墓所を購入します。
この時住民票や印鑑登録証明書などが必要となるのです。
ただ、この用意する書類については霊園というによって違いがあるので前もって確認しておくほうがいいと思います。

次に墓石を購入するため、石材店を決めて見積もりを取りますが、霊園、寺院によっては石材店が決められていることもあるので、これも確認が必要です。
墓石を購入するときには大きな費用がかかりますので、メンテナンスも含めてしっかり行ってくれる信頼の高い業者に依頼します。

墓石を購入し、石材店との工事契約が終わったら墓石の工事です。
雑草などを除去し、墓石を建てる基礎工事を行い、外柵工事、墓石の設置などの工事を行います。
工事が終わったら開眼法要という魂入れの儀式を行うのが通常です。

開眼法要とはどういう法要になるのか

お墓が完成したら開眼法要、つまり魂入れの儀式を行う必要があります。
まだ魂が入っていないお墓に魂を入れるこの法要は、通常納骨とともに行うものです。
この法要の時期についても特に極まりがないので、ご家族がそろう時など、タイミングを合わせて行うほうがいと思います。

開眼供養は身内、親族、また故人が親しかった友人など多くの方に参加してもらいたいので、僧侶の都合をきき、合わせて親族、友人が来てもらいやすい日を選択すべきです。
お墓に魂入れが終わったら、故人は安住の地に暮らすということになります。

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